ブラッシングについて

2019年4月27日 土曜日

ハブラシの選び方と交換時期

ハブラシの選び方と交換時期

<どんなハブラシが良い?>
【毛のかたさ】
 やわらかめ~ふつう
 歯や歯ぐきの状態によって違うので、歯科衛生士にご相談ください。

【毛束】
 3列のタイプが磨きやすい
【ヘッドの大きさ】
 小さめ
 ストレートのタイプ


<毛先の開いたハブラシを使うと・・・?>
毛先が開いたハブラシでは、どんなに正しくブラッシングしても、磨いているようで実は磨けていません。さらに開いてしまった毛先が歯ぐきにあたることで歯ぐきが退縮し、露出した歯の根元からむし歯になることもあります。

<ハブラシの交換時期は?>
ハブラシ交換の目安はおよそ1か月!(1日3回のブラッシング)
●ハブラシを後ろから見て、毛先がヘッドの台座よりはみ出して見えるようになると、取替えのサインです。毛先の開いたものは、早めに交換しましょう。
●1カ月もたたないうちに毛先が開いてしまうのは、ブラッシングに力を入れ過ぎです。軽い力で磨きましょう。
●毛先が極端に細くなっているもの(システマタイプ)は使い方、使用目的が違うと効果がありません。

投稿者 植松デンタルクリニック | 記事URL

2019年4月27日 土曜日

歯みがきのポイント

歯みがきのポイント

むし歯や歯周病の予防は、まず毎日の歯みがきから。
毎日歯みがきで、しっかりと歯がきれいに磨けるよう、歯みがきが上手にできるポイントをまとめてみました。


①歯ブラシの持ち方
鉛筆を持つように軽くにぎります。

②歯を磨く順番
磨き忘れが無いように順番を決めておくとよいでしょう。

③歯ブラシの動かし方
歯ブラシを小刻みに動かします。1か所でだいたい10~20回程度。
細かく小刻みに動かすと、歯と歯の間に毛先が入ります。
大きくゴシゴシ動かすと、歯と歯の間の汚れが取れません。


④歯ブラシの当て方
歯と歯ぐきの間(頬側)・・・90°の角度で
歯と歯ぐきの間(舌側)・・・45°の角度で
前歯の裏側・・・歯ブラシを縦に使って
奥歯のかみ合わせ面・・・まっすぐ前後に
奥歯の後ろ側・・・歯ブラシの「つま先」を使って


⑤デンタルフロスの使い方
歯ブラシだけでは歯と歯の隙間の汚れを落とすのは難しいので、デンタルフロス(糸ようじ)を使用しましょう。
そっと差し入れて、前後に細かく動かし、汚れをかき出すように動かします。


ちょっとしたコツを知ることで、磨き残しをかなり減らすことができます。
ムシ歯と歯周病の予防は毎日の歯みがきから!

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